$ 0 0 平安時代の中期に活躍した武将・平将門は、朝廷に不満を抱くものの代表として、関東の大将となり「新皇」を名乗り、関東に新しい国家を作った。将門ゆかりの地である下総地域には、時の権力者に反抗し、国司の圧政に苦しめられた民衆が、将門を英雄として崇める将門信仰が受けつがれている。柏市岩井にあるこの「将門神社」もその一つだ。本殿は、それほど大きくはないが、そこに施されている彫刻は、すばらしく必見の価値ありだ。